名月
「中秋の名月」という言葉をよく耳にする、陰暦(いんれき)、太陽暦を用いてこのように云うのであるが八月十五日の月、陰暦九月十三夜の月を指している。
古来より、名月は人の詩情をかもし出し人の心を豊かにしてくれる、神秘なる宇宙の絵巻である、また、古来より歌人の詩のテーマになっていることは誰もが知るところである。
そんな、何の変哲もない月も現代科学の目を通して見ると実に不思議なことばかりである、私たちの見ている月は、何々の海なんて云う名前のついたところがいくつか存在する、別に海があるわけではないが、比較的クレーターの少ない表面を見ているのであるが、私たちの見ている月は実は月の表面しか見ていません、月は丸い球体で出来ており、反対側の裏面はロケットに乗ってでも行かない限り永久に見ることは出来ません、月ほ表面は明るい部分と黒ずんだ部分とに分かれていますが、黒ずんだ部分は約38億年から32億年前にクレーターの内部が溶岩で(玄武岩)埋められたもので黒っぽく見えるのだそうである。また、明るく見える高地は斜長岩から出来ているそうです。そして裏側は玄武岩で出来ている海がほとんど無く一面クレーターで表面とは全く異なった表情をしているのだそうです。確かに裏側を写真に収めたのを見ましたが表面とはぜんぜん異なった表情をしています。
月がいつも私たちには表面しか見せない理由は、月の自転周期と公転周期はほぼ同じであるため月は常に地球に同じ面を向けて回っていると解説しています、加えて月の表面は重い玄武岩で覆われているため裏側よりも重く出来ており地球からの引力によって引き寄せられるため月はいつも重い表面だけを見せているのだそうです。また、月は、ほぼ楕円運動をしており、最も近いときと遠いときでは、見かけの大きさが約10%も大きさを変化させるのだそうです、そして、月は地球との間にはたらく潮汐力(ちょうせきりょく)の影響で徐々に地球から遠ざかりつつあり年間3.4cmづつ遠ざかっているなんて、聞く事もなかったし、はじめて知りました。
中秋の名月の季節も間近になってきました、魅せられる優しい光を放つ月にも実はこのような秘密が存在していたとは。。。。。。。
平成20年8月31日
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