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自分

 自分は、一体どこから来て、何者なんだろう、そんな疑問を持ったことはないだろうか、これから自分は何を目指して進めばよいのだろうか。若い世代には、常に、こんな疑問を自分に投げかけながら、なにものかに、日々を翻弄されながら生きている人が意外に多いのではないだろうか。最初から目的観をしっかりと定め目標達成のために全ての人生の軌道を確かな方向性で進んでいる人など数える程度かもしれません。
 君は一体何を話したいのか、と問われれば、何日も前の話になるのかも知れないが、こんな記事を読んだことがある、自分の力は、自分で測れない、どうしても過小評価しがちだし、どうしても小さく見積もりがちだから、苦労の壁にぶつかると人は、その手前に限界線を引いてしまう。壁を突破するには、力強く背中を押してくれる人が必要だ、と云うのである。
 当にその通りであるとおもいます、でも、過小評価して当たり前だとも思う、これが、過大評価でもしようものなら、周りのものに、自惚れるのもいい加減にしろ、と云われるかもしれない。結局のところ、自分を評価してくれるのは、周りの他人であり、背中を押してくれるのも周りの他人である、職業の問題にしろ、恋愛、結婚の成立にいたるまで、すべては他人による評価の価値の如何によるのではないだろうか。反面、この正義の信念だけは貫かねばならないという側面があることも否めない。
 このような、記事に関連して小説の一場面を思い出す、自分の師匠に、こんなことを言われた、「今度、君には理事をやってもらいたいと考えている、いいだろう。男は面食らって、いいえ、先生私は未だ日も浅く教学もありませんので理事なんて、とてもできません。とお断りしたところ、先生は、ほーー、君は自分の力が分かるのかね、たいしたもんだ!!」と云われた、事を思い出す、やがて、先生の言われたとおり、男は理事にもなり、立派に力をつけ、堂々たる人生を満喫するのである。自分の評価はなかなか自分ではできないものである。

09年5月17日

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