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2008年12月

プロスポーツ選手

 プロ野球界でも、プロゴルフ界しても年少者のプレーヤーが目立っている。
15歳17歳と言えば人間形成にとって一番大事な年齢だ、世界の偉人も、その生い立ちを見ると家庭的にも経済的にも社会的にも一番恵まれない環境のなかから、苦労に苦労を重ね本物の1級の人間として歴史にその名を留めている。
一億円のプレーヤーであるとか、年俸七千万円であるとか、八千万円であるとか、マスコミや報道機関は盛んに騒ぎ立て、金、金、金と人生総て金であるかのような錯覚に陥れている。何んという浅ましい姿であろうか、確かにお金は生活にとって大切なものであるには違いは無い、金銭で総てを満足させる事ができるのであればそれでよいのかもしれない、しかし、金銭で解決できないような不幸が多いのも人生である、先々に何が待っているかは分からないものである。その時に、何があっても負けない強靭な人間形成が先ではないだろうか、如何して自分を鍛え上げるか、人間を磨くか、むしろ、そちらの方が先ではないだろうか。
贅沢や見栄やお金に心を奪われる前に、青年は、先ず人間として一級の人格を目指すべきであると私は思わずにはいられない。私は過去に次のように言われたことがある、青年は貯金をして貯めようなどとは考えない方がよい、お金を貯めるのは30歳を過ぎてからでも遅くはない、先ずは人間として成長することだ。青年は、酒と女と金には充分気をつけろ、これは男性諸君に対する言葉で、女性に対しては、この反対と思えばよいのではないだろうか。しかし、そうは云ってもなかなか貯まらないのがお金である。いずれにせよ、今日の社会は全体が歪んだ人間社会である、そのような社会に匹敵するような事件も多い世の中である、先ずは1人でも多くの青年が、社会を大切に、人間を大切に、隣人を大切にできる自分に成長することである。
青年よいずこへ行かんとするのかsign01、青年を思う一考察としたい。

平成20年12月21日

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